白神山地世界自然遺産登録30周年にむけて(寄付のお願い)
白神山地アートミュージアム
代表理事の山下友宏です
設立記者会見で込めた思いを地元新聞と地元テレビで紹介をいただきました
設立記者会見2023年7月3日(秋田県庁2Fプレゼンテーションルーム) |
AKT 秋田テレビ(Live News あきた)2023/7/4
白神山地の魅力を後世に 保全に取り組む新たな団体設立 秋田
(引用)
約50年にわたり白神山地の写真や映像を撮り続けた写真家・江川正幸(えがわ まさゆき)さんの作品を保管・展示するほか、白神山地の保全活動を通じ、その魅力を後世に伝える。
白神山地アートミュージアム・山下友宏代表理事:「なぜ白神山地を世界遺産にしてまで残したのだろう。もう一度宝物に気づいてほしい。作品を見て『これいいよね』と思うだけでも。
本当の私たちの宝物は何なのか、子どもたちに気づいてほしいというのが江川さんの思いだったのではと引き継いだ」
https://www.akt.co.jp/news?sel=20230704-00000001-AKT-1
https://news.yahoo.co.jp/articles/38b955513aa92eed4a971f3efc6c7f41442c3371
秋田魁新報 2023/7/4(朝刊)
白神山地の撮影続けた写真家 故江川さんの思い継ぐ 県内外有志ら法人設立
(引用)会見で山下さんは「白神山地は未来に残すべき宝だ」
北羽新報 2023/7/4
白神山地アートミュージアム設立
(引用)68歳で亡くなった八峰町八森の写真家、江川正幸さんが生前に構想し、遺志を引き継いだ有志によって実現した
白神山地アートミュージアム構想とは(記者向け資料から抜粋)
理念:
「秋田青森両県に広がる世界自然遺産・白神山地を活動の場所として、人を含めたいのちのつながりとしての自然の保全を目的とし、調査・研究・実践を行なう。同時に、各自が自然と共に生きる歓びを芸術活動で表現し、各地域で継承されてきた伝統文化に学びながら未来に継承していくことを目的に活動を行う。これら 2つの目的は、白神山地のフィールド自体をアートミュージアムと考え、芸術文化活動を通して広く国内外に普及を図り、人間を含めた多種多様な生きもの全体の幸福を実現していく。」
白神山地世界遺産登録30周年に向けて:
世界遺産白神山地30周年の節目を迎え、これから私たちは何を学ぶのか?
江川正幸氏は、原生自然と対話する歓喜と畏怖を、専門家としての研究と、芸術家としての作品(写真、動画、文章)に表現してきた唯一無二の写真家であり、生前「生命誌写真家」と名乗って活動、1972年からの約50年の活動で、国内外の取材を通し、約百万点の作品を遺した。子らに伝えるために「白神山地アートミュージアム」という構想の具現化を目指していた。白神山地自然遺産登録30周年目に、その遺志をついで一般社団法人化によりそれを実現したい。かつて1982年以降、大規模林道建設に反対して白神山地保護運動を通して、大人の無知により、子らが未来を生きるための宝を奪ってはいけないことを、広く伝えるためであったと語っていた。原生自然がいのちそのものだということを、その生涯を通じて私たちに伝えてきてくれた江川正幸氏から私たちは学んでいくべきではないか。
故 江川正幸さんのイラスト |
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